経済指標

NY株はもみ合いか、8月ADPや原油・長期金利に注目

2026年9月2日 21:16 JSTEAパラダイス編集部

ニュース概要

前日のNY株式市場は主要3指数がそろって3営業日続落しました。ダウ平均は419.02ドル安(-0.79%)で終了し、ナスダック総合も1.03%安となりました。

背景と要因

米軍によるイラン攻撃の発表を受け、NY原油先物価格が5%超上昇し、米10年債利回りをはじめ長期金利が上昇しました。原油高に伴うインフレ再燃からFRBが今月利上げに踏み切るとの警戒感が広がり、歴史的に株価が軟調になりやすい9月入りもあって投資家心理が冷え、売りが優勢となりました。

今晩の注目点

今晩のNY株式市場は週末の米雇用統計の前哨戦となる8月ADP民間部門雇用者数の発表や原油相場、米国債利回りをにらんだ神経質な展開となりそうです。市場では民間雇用者数が前月と同程度の伸びにとどまると予想されています。取引終了後に予定される半導体大手ブロードコムの決算発表にも関心が集まっており、AI需要の堅調さが確認できればハイテク株の支えになると期待されています。

今晩の米経済指標・イベントは8月ADP民間部門雇用者数、7月製造業新規受注などです。企業決算は寄り前にブラウン・フォーマン、引け後にヒューレット・パッカード・エンタープライズ、ブロードコム、ネットアップが発表予定です。

免責事項:本記事は情報提供を目的としたものであり、投資助言ではありません。投資判断はご自身の責任で行ってください。